dramaccha’s blog

いちドラファンが中日ドラゴンズについて好き勝手語ります

中日の野球のレベルの低さ

最近に限った話ではなくここ数年の話なのですが、中日の野球のレベルの低さを感じています。

 

▪︎投手

解説などでよく聞くのが、

「味方が点を取れないから先制点を与えてはいけないという意識が働いて、際どいところに投げようとして結果フォアボールが増えてしまう。もしくは、カウントを悪くしてストライクを取りにいったところを打たれる。」

 

正に今日(6/16)の柳なんかがそれでしたね。

先制してもらった後の2回。

先頭の佐藤選手にフォアボール。中村選手は抑えるものの、髙部選手に2-0からストライクを取りに来たところを打たれました。しかも、エンドランだったので普通なら内野ゴロのところが、狙い澄ましたかのようにいなくなったショートへのゴロ、結果1アウト1,3塁になりました。

その後簡単に逆転。

 

柳投手は球威で押していくようなピッチャーではありません。ストレートも出て140中盤。

変化球とストレートの緩急、コントロールで抑えるピッチャーです。審判との相性が良ければ際どいコースも手を上げてくれますが、ストライクを取ってくれない時は徹底的に取ってくれません。

ここで、ボール半個、1個の出し入れができればいいのですが、そこまでのコントロールとメンタルが備わってないので一度狂った歯車は戻ることはありません。

 

ストライクを取りにいったところを打たれるのは、相手のバッターもそれを見逃したりミスショットしてないということなので、相手を褒めるべきなのかもしれませんね。しっかりと的確に捉えて逃してくれないのは羨ましいですね……

 

ここらへんのメンタルや細かい技術についてはピッチングコーチでもないですし、ピッチャーはやってなかったのでよくわかりませんが、髙橋宏斗投手はほぼ完璧に抑えることができてるので、それができてないピッチャーはレベルが低いということですね。

 

 

▪︎打者

投手のところで相手バッターについて褒めたところがありますが、このことを中日のバッターは全くと言っていいほどできてないのです。

早いカウントから手を出してこない選手が多いので相手ピッチャーは真ん中付近の球でカウントを稼げるし、簡単にストライクを取られた後に焦ったかのようにボール球に手を出して0-2というカウントになることが多いです。

昨日のブライト選手への喝でも言ってますが、3-0からの次の球であったり、2-0からも相手ピッチャーがストライクを取りにくるカウントでスイングする選手が非常に少ないです。

状況によっては3-0から打ちにいくは御法度とされてますが、昨日は大量点差がついてるゲーム、相手ピッチャーもフォアボールを簡単に出すわけがないんですよ。

 

積極性とは早打ちと紙一重ですが、真ん中付近にくるストレートくらい普通に打ち返してほしいですよね。

 

もちろん、バッターの特徴によっていろんなアプローチがあるとは思います。

それにしても強いスイングをしている選手が少なすぎます。

ファールで粘れない、当てにいってしまう、これはここ最近の中日の選手のレベルが低いのか、そういう指示なのか。和田コーチも細川選手を覚醒はさせましたが、他の選手があまりにも酷すぎますね。

やるのは選手とはいえ、コーチももっと選手に対してやる気を出させられないんですかね?

波留コーチのあれがいいとは言いませんが、それくらいしないと選手も変わらないんじゃないですかね?

 

 

いずれも他のチームができてることなんですよね。中日ができてないだけ。それと、4月はビハインドでもなんとか追いつけるみたいな空気感がありましたが、今は2点差ついたら無理かも、っていう空気感ですよね。何が変わってしまったのか…

 

 

交流戦明けの最初のカードで今シーズンが決まると思ってます。ここで最低でも勝ち越せないようであれば今シーズンも諦めですね…